【コンタクトデビュー】コンタクトレンズが痛くないのはなぜ？
「コンタクトデビューをしよう！」と決めたとき、いろいろな不安があると思います。中でも多いのが、「コンタクトレンズは痛くないの？」ということ。目に入れるだなんて、なんだか痛そうですよね。コンタクトレンズは、本当に痛くないのでしょうか？
コンタクトレンズが痛くない理由は？
結論からお伝えすると、コンタクトレンズは痛くありません！最初は違和感があるかもしれませんが、慣れると裸眼のように自然なつけ心地。
ゴミや乾燥など、別の理由によって痛くなってしまうことはありますが、コンタクトレンズが目に直接悪さをするわけではありません。しかし、目に入れるものなのに痛くないだなんて、なんだか不思議ですよね。なぜ痛みを感じないのでしょうか？
【理由その1】直接目に触れていないから
実は、コンタクトは直接目に触れているわけではありません。そのため、痛みを感じないんです。
私たちは普段、目の表面にある「角膜」を通してものを見ています。この角膜の表面にコンタクトが位置することで、はっきりと見えるように矯正してくれます。しかし、角膜とコンタクトは直接くっついているわけではありません。目の表面にある涙に、コンタクトが浮かんでいる状態です。つまり、涙がクッションとなることで、目の痛みや違和感をなくしてくれているんです。
【理由その２】目にしっかりフィットしているから
眼科を受診してからコンタクトを購入すれば、自分の目にしっかりとフィットする製品を使うことができます。そのため、目の痛みを感じません。
例えば、レンズの曲がり具合を表す「ベースカーブ」がきつい商品を使ってしまうと、コンタクトが角膜を締め付けてしまうので、痛みを感じる場合が。それでも使い続けると、角膜が傷ついてしまったり、視力が低下してしまったりすることにも繋がります。
しかし、眼科できちんと検査をしてもらっているなら、このような心配はありません。自分の目にコンタクトがピッタリとフィットすることで、余計な負担をかけずに快適に過ごすことができます。
【理由その３】ソフトコンタクトは水分が多いから
コンタクトの主流である「ソフトコンタクト」を使う場合、たくさんの水分を含んでいるという特徴があるので、痛みを感じることはないでしょう。
目薬を目に入れても、痛みを感じませんよね？このように、「水分」は目に刺激を与えづらいです。そのため、水分をたっぷり含んでいるソフトコンタクトなら、初めてのコンタクトでもさっと目に馴染むので、痛みを感じづらいです。
ハードコンタクトだからといって痛みを感じてしまう、というわけではありません。ただ、水分がほとんど含まれていないので、ソフトコンタクトと比べると違和感や痛みが生じやすいです。そのため、初めてコンタクトレンズを使う場合は、ソフトコンタクトをおすすめします。
コンタクトは痛くない！安心して使おう
コンタクトレンズは、決して痛いものではありません。最初は違和感があっても、誰でも慣れることができます。安心してコンタクトデビューしましょう！
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